斗南藩函館事件の顛末

デンマークのデュースが、広東米を用意し、川崎尚之助が斗南産の大豆をだすという、バーター、即ち、物々交換、トレードである。

バーター契約したが、「どういうわけか」エゲレスのブラッキストン あの、～津軽海峡の生物学的境界線を発見したブラキストン線のブラキストンが、米を差し押さえたのであった。そこで、デュースは斗南藩を訴え、斗南藩はブラキストンを訴えたいと言った。川崎は斗南藩は関係無い、と一身に責任を背負ったらしい。

川崎から手形を預かった商人が、省三が、ブラキストンの手下に金を借りたいとして手形を担保に出したのであった。これでは、その手形で米はこっちの物だと言えるでしょうね。

僕は商取引に疎いので、あんまり解らんですがね。

やはり、法科を出るべきだった、しかし、川崎は、拷問のような裁判とりしらべで、病死して行くことになる。

結果は、身内が無い一人、京都府 とのことで、政府に係争されるが、ブツは動かなかったので双方三者お構いなしということになるであろう。

米は腐ったので、ヂュースが提訴したのであるが、大豆は用意為れなかったのであろう、

どうも混乱の極み、難しい事件です、シャーロックホームズの出番化、湖南君どうぞ。
参考に 八重の時代 歴史春秋社