亡き骸

2011年7月28日 ポエム
去り行く台風の冷たい風の国道を

 午前のライダーが突き抜けるとき、

 悲しみの咆哮が沸き起こる。



 帰り着くと郷里は異国のように

 虚脱した家屋を提供する。

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