黒溝台に死す。

2005年1月27日 連載
100年前のこの時、黒溝台の会戦があった。

 2003高地は昨年12月5日に陥落し、

 1月○日、先頃、旅順陥落、の知らせが入っている。

小池保憲少尉は、塹壕に身を沈め、

 丘の上のロシア兵と対峙していた。

 人は死ぬるときのみ死ぬにあらず、常に死んできた。

人は、全体的に生きているが、職能において社会化される。

 軍人は、鉄砲を持って、満州の荒野にて弾丸をかいくぐっている。

 身は、凍え、指先は凍傷を起こした。

 軍事教育は、また、教育法と陸軍制度のもとに実現される。

藩閥政治家と最高の指揮官が最高の作戦を展開してきたことを信じ、

 わしらは明日、突撃して攻略する。する。

莫大な金がかかったものである。無駄飯では終われない。

 ではでは。この株、早く手放すべきだった。

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