当事者主権

2004年12月29日 エッセイ
ISBN:4004308607 新書 上野 千鶴子 岩波書店 2003/10/22 ¥735

 あ、霊の、上野 でした。
 上野駅。東北本線ですね。

 共著とか。

 12.28のNHKTVの障害者福祉の番組で、「当事者主権」
 を学び、大いに敷衍できる思想だ。

 東北 は、奥羽の人間が選び取った呼称であるかないか。
 どちらかといえば、どうみても、都から見た東北の方
  方角上、丑寅、鬼門に当たっていたわけである。

近世の奥羽から近代の東北になるについては、
 誰が東北と言い出し、どのように増殖し定着したのかと言う問題がある。

 これについては、東北諸藩鎮撫見込書
 なる物が、大久保利通の署名で、大蔵省の文庫に残っていたとかの
  情報は、このごろ、余は忘れておる。

では、「東北日記」吉田松陰は、どうなんですか、
 と問われれば、東国と北陸をあわせ、東北への
 旅としていることは、冒頭を読めば明白である。

さて、東北本線は、早速明治初期のといっても、多分
 18年かなあ、郡山市を北へ越えたかどうか。
明治40年が、東北帝国大学であろう。

 野口英世が東京へ出て行ったときは、
奥州街道を歩いたか、日光街道を歩いたか、
 東北本線に乗れたのかである。
 故郷に錦を飾った、アメリカ帰りのときは、
 磐越線翁島駅に降り立った。
 大久保利通は、舟運を拡張しようとして、
 鉄道清作に、転換したのである。

 では、ともかく、郡山まで、猪苗代から中山峠を
越える。逆に郡山から猪苗代へ中山峠を越えなければならない。
 現在は、鉄道も道路もトンネルである。
  スイッチバックがあったが無くなった。
 会津の風力発電は、猪苗代町にあり、
  この中山峠道路トンネルの入り口の融雪ROAD-HEATER
 に、電力を集中する。他に、会津はまだないんじゃないかなあ。
 夏季は、東北電力?に売っている。250万円とか。
 たった1基の風力の柱である。
  余もそのうちに見てみたいと思うよ。
 
 余:松平容保霊の偽者

 東北が東北を越える名称を見出せないのである。
 では、皆さん、良い男を見つけなさいよ。

 来年は、酉年なので、鬼渡=ニワトリ説が盛り上がるでしょう。
 ニワトリ研究に余念が無い。卵だ。
 ニワトリが啼くと、夜が開け、鬼は逃げていったと言う。  

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