銀行を広めた男

2002年12月5日
渋沢栄一 が「NHKそのとき歴史が動いた」に選ばれた。12.4放送。

さすが500円札 だったよね。?

慶喜の家臣として訪欧し視察して銀行に目覚めた。だから

幕府が銀行法を作って 近代資本主義国家に突入する可能性は十分あったのである。
 
明治政府というものは 幕府の人的・遺産を活用しなくてはならかったのである。

さて、銀行の思想に触れて勉強されることは

僕たちも個人はちょっとでも 預金家として、有力事業・企業に加担・し

公の利益に役立つ出資の立場に立っていたことだ。

今の銀行はともあれ。

より積極的には、つまるところ少々でも株式の投資である。

あるいは、企業家といい、あるいは会社員というのである。

ともかく 民の経済活動から 社会の幸福をもたらすほかは無かろう。

渋沢栄一 感動した。

http://www.77bank.co.jp/museum/history/05.htm


ではでは、感動をしてもらって、今日、ここからが大きな課題である、と。

えー、大検高校を提唱しているまでですが。経済学者に? 竹中大臣があるでしょう。?

J.S.MILLの資本主義の精神は、現実において反面の、利潤追求の個々の私欲に流れ、公の利益にならない危険性が、隠れていることを危惧していた。にちがいなかろう。
いや、資本主義の道徳こそが、J.S.M. (読む前の大胆なる 期待 にすぎないが)
 そこでやはり、明治39年の東大総長交代時における山川健次郎のあまりに抽象的ともうつる 五戒五徳の要請 が、単なる儀式ではなく、れっきとした未来への文明社会評論であったことが浮上してくるのであった。

<経済学よりも倫理学。武士道とか。

 それから、もいちど社会科学のたてなおし。

真実の経済学とは、かようなものになってきている。

直接民主主義からの 論理展開を経済社会に適用する。はい どうぞ。
http://lp.jiyu.net/mill.htm

+ 函館港春夜光景 (水と陸とが市場をつくる

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